16.奥秩父・大菩薩 登山記録

小金沢連嶺縦走(2020年2月23-24日)2日目

行程

大蔵高丸(7:56)~ハマイバ(8:30)~天下石(9:09)~大谷ヶ丸(9:51)~コンドウ丸(10:45)~曲り沢峠(11:01)~1203m地点(11:10)~大鹿山(11:15)~景徳院(12:29)~景徳院駐車場(12:44)

アラームが4時半に鳴り、空を見上げると天の川までは見えなかったが満点の星空が広がっていた。が、寒くてとてもシュラフから出られず、とても写真撮影なんてできないので二度寝。満点の星空パノラマ撮影のためにタクシーまで使ったのに、寒さには勝てなかった。こういう事はもっと暖かくなってからやろう。

太陽というものは本当に温かいもので、朝日が出て明るくなるとやっと体が解凍されてシュラフから抜け出せた。今日は快晴でほぼ無風。富士山も南アルプスオールスターズなど、見事な展望だった。

大蔵高丸のパノラマ写真を見る

後悔する事がない位撮影しまくり、飽きてきた所で出発。富士山を見ながら南下していく。

ハマイバ丸。漢字だと破魔射場丸。「夜露死苦」みたいで一人でウケた。ハマイバ丸からは先日登った三ツ峠山とその先に富士山が見えた。

ハマイバ丸のパノラマ写真を見る

ハマイバ丸からの下りは急。南斜面で日差しが当たり、地面がカッサカサでグリップが利かず、そして土埃が酷かった。

土埃で新品の靴を真っ黒にして登り返すと天下石。ここにだけポツンと大きい岩があるのが何とも不思議。

米背負峠からやまと天目山温泉まで降りることも可能だが、予定していた星空パノラマも撮影できず、予定していたルートすら歩けないのでは相当なヘタレなので、予定通り進む事にした。

米背負峠から標高約100m登り返すと大谷ヶ丸。富士山は見えないが、木々の合間から南アルプスがチラッと見えた。

コンドウ丸が近くなると、視界が開ける。地図を確認すると防火帯と書いてあり見事に切り開かれていた。防火帯を歩きたくなるが、地図の注意書きどおり樹林帯に入って踏み跡を辿っていく。

ラスボスのコンドウ丸は、見事に樹林帯の中のピーク(丸)。渋い山が好きであるが、さすがに何も感じられず写真を一枚撮影して素通りする。ごめんね、コンドウ丸。

道もなだらかで風もなくポカポカして気分良く歩くと曲り沢峠。

曲り沢峠から数分降ると、景徳院に降る道と大鹿山・大鹿峠方面との分岐となる1203m地点に到着。久々に背負って重かったデカザックを置いて、大鹿山に向かう。

分岐から一登りで大鹿山。今日は大蔵高丸以外は大展望は見ていないので、もしかしたら木々が開いていて南アルプスでもドバーンと見えるのでは?と期待していたが、見事に樹林帯。渋い山が好きな自分にはお似合いの山頂だった。

大鹿山から分岐に戻ると、二人の登山者とすれ違う。皆渋いのが好きだなぁ。分岐からは1時間ほどで下山なので、ここで座ってコーヒーを淹れ、うーん、マンダム。

コーヒーを飲み菓子パンを食べ終えたところで、景徳院に下る。この尾根道は殆ど登り返しがなくて一気に標高が下がって助かる尾根道だった。かつて林業が盛んだったのか、ワイヤーロープや何に使うか分からないがバッテリーが残置されていた。

登山道が地肌からコンクリートに変わり、更に少し下ると景徳院。景徳院は武田信玄の跡目を継いだ息子の武田勝頼の戒名であり、武田勝頼はこの付近の田野という箇所で織田・徳川連合軍に囲まれて自害し、武田家が滅亡する。

景徳院にある武田勝頼の墓で手を合わせたら、景徳院の右側にある武田勝頼の首を洗ったと言われる首洗い池の小川で登山靴などを洗い、やまと天目山温泉で汗を流してから東京に戻った。

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