那須・奥塩原・日光 登山記録

鬼怒沼山(2020.11.21-22)2日目

行程

日光澤温泉(8:30)→オロオソロシの滝展望台(9:16/9:24)→鬼怒沼湿原南端(10:56)→鬼怒沼(11:13/11:27)→鬼怒沼湿原北端(11:32)→鬼怒沼山(12:12/12:23)→鬼怒沼巡視小屋(12:52)→オロオソロシの滝展望台(14:35)→日光澤温泉(15:10/15:25)→夫婦渕(16:47)

6時に起きて、露天風呂にGO。初めて下段の奥の露天風呂に入ったが、ずっと入っていられる温度なので30分も湯船に浸かり気持ちよかった。

7時に朝食を食べ、不要な荷物を預けて温泉前でパノラマ写真を撮影したら鬼怒沼山に出発。

日光澤温泉のパノラマ写真を見る

日光澤温泉から急な道を登り右に折れると一段上に温泉神社があり、お参りしてから先に進む。

しばらくは川沿いの道をゆく。

右手に水量が細い滝。今年の1月は凍っていたので皆近付いていたが、今回は微妙なので皆遠目で見るだけで通り過ぎていた。

滝を過ぎると、本格的な山登り開始となる。

ヒナタオソロシの滝展望台との分岐。ヒナタオソロシの滝展望台方面にずっと行くと日光白根山の麓にある丸沼まで行くようだ。

オロオソロシの滝展望台。近くで見ると凄いのだろうが遠すぎて凄さが伝わらない。ちなみに「日陰(オロ)の恐ろしい音がする滝」という意味なんだそうな。

昨日は風雪で荒れていたので、ツララができていた。

コメツガ。ミニ盆栽用に持って帰りたくなった。

日光白根山の頭がちょこんと見える休憩所で小休止。

石が多い枯れ沢の上辺りから、登山道には氷が多く見られた。

登山道の氷に足を滑らせながら登り切ると、視界が開けて鬼怒沼湿原の南端に到着。

鬼怒沼湿原のパノラマ写真を見る

湿原の池塘は表面が凍っており、花も何も無いがこれはこれで素晴らしい。奥の山は鬼怒沼山方面。

鬼怒沼湿原のパノラマ写真を見る

鬼怒沼湿原のパノラマ写真を見る

鬼怒沼湿原のパノラマ写真を見る

鬼怒沼。鬼怒沼の先には日光白根山といつか行きたい根名草山が見えていて素晴らしい。

鬼怒沼のパノラマ写真を見る

鬼怒沼のベンチに座って少し休憩してから鬼怒沼山に向かう。鬼怒沼湿原の北端に向かう途中では、燧ヶ岳が見えていた。

鬼怒沼湿原のパノラマ写真を見る

鬼怒沼湿原の北端。左に進むと物見山。今回は右に進んで鬼怒沼山に向かう。

木道がすぐに終わり、土肌の登山道を登ってゆく。ちゃんと標識もあって迷う感じはしなかった。

一旦降らされて登り返すと鬼怒沼山。木々の合間から女峰山方面が少し見えるだけの展望しかないが、鬼怒沼の名前が付く山に登ることができて満足だ。

鬼怒沼山のパノラマ写真を見る

湿原に戻る途中で、木々の空間から見える山を撮影。山座同定が難しいが、燧ヶ岳の左にある手前の尾根が景鶴山・与作岳、真ん中の山が平ヶ岳、奥の山は荒澤岳かな?違っていたらすみません。

もうさっぱりわからん。笑

湿原手前にある切り株から木が生えていて、屋久島を思い出した。

湿原の北端と巡視小屋との分岐。左の道を進み、往路では通らなかった巡視小屋に向かう。

鬼怒沼湿原巡視小屋。

木々の合間から無理くり山座同定しなくてもちゃんと見えていた(笑)。登りと下りでは目線が違うので、気付かない事って多いよね。

鬼怒沼に向かう男子三人。山っていいなぁ、と思う一コマ。

鬼怒沼前のベンチに座って昼食。いつもは皆、デカい鍋を持ってきてうどんだの何だの作って食べるのに、今回はカップラーメンで済ませており、自分だけ本格的にラーメンを作って食べて少し浮いていた。

昼食を食べたら名残惜しいが下山する。

往路で鬼怒沼にサイドスローで投げた雪玉が溶けずにまだ残っていた。

15時過ぎに日光澤温泉に到着。温泉に入りたい気持ちを我慢して、荷物を回収して夫婦渕に下山する。

下山はほぼ平坦な道なので楽なはずなのだが、意外と鬼怒沼山の往復で足が疲れており長く感じた。途中でまた猿の群れに出会い、意外にも多くの登山者とすれ違ったり追い越したりして挨拶をし、吊り橋を渡って冬季に凍って大変な恐怖の階段を登る。

階段から先は微妙に疲れる登りが続き、疲労が溜まった足で何とか登り切って階段を下って車道に降りる。

車道に出て橋を渡って夫婦渕に到着。小屋から湿原をピストンして下山するだけなので楽かと思ったが、足はかなり疲れており完全に舐めていた。

この後はここで解散し、自分とカッチン&ちいさんは三連休なので帰宅するはずもなく、迷いに迷って明日高原山に登ることに決めて、高原山方面に向かった。

歩いたルート

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