16.奥秩父・大菩薩 登山記録

扇山(2020.12.05)

行程

梨の木平扇山登山口(11:03)→大久保のコル(12:01)→扇山(12:08/12:59)→大久保のコル(13:08)→分岐(13:20)→梨の木平扇山登山口(14:16)

前日は蓼科山を下山後、韮崎市の秋山盆栽園に寄って近くの白山温泉で温泉を堪能したら、鳳凰三山に登るべく登山口の御座石鉱泉の駐車場に移動して就寝。

当日は3時に起きて4時に出発しようとするが何だか気分が乗らない。鳳凰三山は何度か登っており新鮮味がなく、「この時期に登っても雪も少ないし…寒いし…。」と考えているうちに完全に登る気が無くなった。このまま帰宅してもよいが、「折角なのでどこか登ろう」と地図を広げて、未踏の秀麗富岳十二景の扇山に登ることに決定。このまま二度寝してゆっくり出発してもよいが、鳳凰三山に登る登山者の車と狭い林道でかち合うと面倒なので、このまま扇山に向けて移動した。

下道で扇山の登山口に移動し、6時頃に到着。SCWで雲量を確認すると昼頃にならないと雲が綺麗に抜けなさそうなので、シュラフに入って二度寝。10時頃に起き、車の中を掃除したり朝食を食べたりしてから11時過ぎに出発する。

駐車場から車道をまたぐとすぐに登山口。登山口には綺麗に清掃された手洗い場付きのトイレもあり、とても手の行き届いた素晴らしい登山口だった。登山口には扇山管理委員会の小屋もある位なので、恐らく地元の有志や山岳会の方々が手入れしてくれているのだろう。

しばらくは杉林の中の道を進む。道は歩きやすく、カーブの箇所には丸太で作ったベンチが設置されており、崩落箇所にはしっかりとした太い丸太の橋が掛けられており、整備してくれている方々に感謝しながら登ってゆく。

丸太の橋を渡ると登山道が湿ってきて、右手の沢の水の流れる音が聞こえてくると水場に到着。

水場から少し登ると石垣の上に山の神。

後ろを振り返ると、中央道を挟んで向かいにある今年登った九鬼山や高畑・倉岳山と思われる山々が見えた。

稜線手前でつつじ群生地との分岐。帰りはこの分岐から下って周回する予定で登ってゆく。

傾斜が急になりジグザグの登山道を背中に汗をかいて登り詰めると稜線に出る。稜線上はブナなどの広葉樹林が多く生えており、紅葉も終わり葉が落ちているので、大月の山並みが木々の隙間から覗いていた。

右に折れて扇山の山頂に向かう。

稜線に出てからは緩い傾斜の道を歩き、楽々で扇山の山頂に到着。自分の予想では12時頃に青空が見えだして富士山も顔を出すと思っていたのだが大外れ。天気予報を見ると、朝の段階では1日晴れだったのだが15時位まで曇りの予報に変わっており、がっくりだ。

スカッと晴れそうもないが、急いで下山する必要もないので少し粘ってみることとし、山頂部にあるマユミの木を撮影するなどして時間を潰す。

ブナ。

50分粘るが、良くなるどころか、下からガスが湧いてきて悪くなる一方。気温も下がり寒くなってきたので、ここで諦めて撤退することにした。

山頂から一下りで登山口へと続く稜線分岐。

稜線分岐から少し下ると、つつじ群生地から登山口に続く別ルートの分岐。

分岐の写真を撮っていると、木々の合間からいきなり富士山が見え、予期していなかったのでびっくり。少し登り返せば山頂なので山頂に戻ろうかと思ったが、迷っているうちにまたガスに覆われて富士山が隠れたのでやっぱりやめた。笑

小さな秋。

志茂田景樹さんを思い出した。

下山に選んだこの道は枯れ葉が積もっていて滑りやすく、登りとはえらい違い。何度か滑ってコケそうになった。

ピンクテープが巻かれているので、迷うことはなかった。

今年の春から盆栽を初め、先日うちのミヤマキリシマが暖かさに勘違いして咲いてしまったが、扇山でも咲いていた。笑

標高が下がると、大月カントリークラブのゴルフ場の芝生が見えてきた。

車道が近くなると植林帯となり笹藪に覆われた登山道となる。

水道施設のある車道に出て、車道を歩いて登山口に戻る。

もう紅葉は終わっているかと思っていたが、まだ少し残っていて真っ赤なモミジが綺麗だった。

水道施設から400m位車道を歩くと登山口に到着し、無事ゴール。

扇山に登り、これで大月市秀麗富岳十二景をコンプリートしたと思っていたのだが、お伊勢山と御前山に登っておらずまだコンプリートしていなかった。来年の春までに登ってコンプリートしよう。

-16.奥秩父・大菩薩, 登山記録

© 2021 山のパノラマ写真