登山記録 甲信越 北アルプス(南部)

裏銀座縦走|2日目(2011年8月11-14日)

登山記録|2日目

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烏帽子小屋(05:40)-野口五郎岳(09:00/09:20)-水晶小屋(11:46)-水晶岳(12:26/12:44)-水晶小屋(13:05/13:35)-岩苔乗越(14:15/14:22)-黒部川源流碑(15:17/15:24)-三俣山荘(15:45)

一度も目覚める事もなく9時間も爆睡し、朝4時に起きる。食欲は無いがバテるので蒸しパン一つをコーヒーで何とか胃に流し込み、中も外も結露しまくって重くなったテントを畳んで5時半にまみこさんを迎えに行く。烏帽子小屋の前からは、前日ガスがかかって見られなかった読売新道や薬師岳から立山まで続く稜線等が見え、何だか懐かしくなったので手持ちでパノラマ写真を撮影。O夫妻とまみこさんがやって来て、5時40分に烏帽子小屋を出発。

烏帽子小屋のパノラマ写真を見る

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烏帽子小屋

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烏帽子小屋より手前に読売新道、奥に薬師岳~越中沢岳の稜線を望む

烏帽子岳のテントサイトでザックを回収し、まずは三ツ岳を登る。テントサイトから少し下るとヒョウタン池があり、素晴らしい展望所なので「昨日ここにテントを張ればよかった」と思った。

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烏帽子岳テントサイトより三ツ岳方面を望む

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ヒョウタン池と表銀座の稜線

天気が良いため暑い稜線歩きを覚悟していたのだが、稜線上には適度な風があって歩くには最適なコンディション。何もかも天が味方してくれているようで満面の笑みで三ツ岳への砂礫の道を登る。登っている途中で後ろを振返り見ると、烏帽子岳とその先に剱岳・立山から薬師岳へと続く稜線が見え、三ツ岳山頂部に到達する手前ではついに槍ヶ岳も顔を出し、山座同定を楽しみながら登っていく。

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三ツ岳への登り

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立山連峰・後立山連峰を振り返り見る

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大天井岳と槍ヶ岳

砂礫の道を登っていくと更に視界が開け、そこには謎の三角点?があった。山と高原地図にはこの付近には三角点の記載はなく、三ツ岳の三角点はもう少し先のはずだ。とりあえず展望は良いので三角点の真上に三脚を立ててパノラマ写真を撮影。更に先に進むと左手に小高い岩のピークがあり、先行していた男性がそこから降りてきたので聞いてみると、日本百高山を目指しており「先行者にこの小高いピークが三ツ岳だと教えてもらったので登ってきた」との事だ。地図を見る限り三ツ岳はまだ先のように見えるが、万が一という事もあるのでザックを置いて走って小高いピークに登ってパノラマ写真を撮影した。

三ツ岳付近のパノラマ写真を見る1三ツ岳付近のパノラマ写真を見る2

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山と高原地図には記載されていない謎の三角点より立山・後立山方面を望む

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謎の三角点より三ツ岳を望む

謎の三角点エリアから少し登ると標識がある開けた分岐点に到着。ここでは先程出会った日本百高山を目指す男性が休憩しており、「さっきのは三ツ岳ではなく、この分岐の近くにあるピークが三ツ岳の山頂じゃないか」と悩んでいた。

まみこさんが持っている最新の地図を広げると、この分岐点からは野口五郎岳方面に稜線伝いに向かう道と稜線を巻く道が記載されており、現在地点が特定。地図にこの分岐点の近くに三ツ岳の三角点が記載されているため、やはり先程の小高いピークではなく、現在地点近くのピークが三ツ岳のようだ。ピークにあまり興味が無いまみこさんには先に歩いてもらい、男性と二人で三ツ岳をピストンする事になった。

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右に行くと烏帽子岳方面、左に行くと野口五郎岳で稜線上の道と稜線下を歩く道がある。三ツ岳はこの写真の後方に聳えている。

あまり距離が離れると追い付けなくなるため、ザックを置いてカメラと三脚だけを持って駆け足で三ツ岳の山頂を登る。山頂への道は踏み跡が薄いため、植物が生えていない岩の上などを直登し、息が上がる一歩手前で三ツ岳の山頂に到着。山頂には三角点があり「通り過ぎなくてよかった」と一安心。北アルプスのど真ん中に位置する三ツ岳の山頂からは北アルプスの名峰がずらりと並んで見えており、文句の付けようが無い大パノラマだった。日本百高山を目指す男性の証拠写真を撮影した後に、大パノラマの写真を撮影し分岐点へと下る。

三ツ岳のパノラマ写真を見る

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三ツ岳山頂より読売新道方面を望む。左のピークは水晶岳、右の茶色のピークは赤牛岳。

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三ツ岳山頂より後立山連峰を望む。昨日登った烏帽子岳を先頭に白馬岳までの山々が見えた。

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三ツ岳山頂より立山連峰を望む。

三ツ岳を駆け足で下って分岐でザックを回収し、天気が良いので巻道は使わずに稜線上の道を歩いて野口五郎岳へと向かう。進行方向には野口五郎岳や槍ヶ岳に水晶岳が丸見えであり、素晴らしい展望だった。三ツ岳に登っていた為にいつの間にかO夫妻が前におり、追い付いて話しかけるとびっくりされていた。

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分岐点先の稜線より野口五郎岳方面を望む

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燕岳と大天井岳の間の稜線の上辺りに富士山が見えた(写真中央部の薄い三角)

何とかまみこさんに追い付き一安心。さすがに空身とは言え駆け足で登ったりしたので腹が鳴り、二人とも朝から一度も休憩していないので大岩の日蔭で小休止した。

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相変わらず左右に展望を見ながらの稜線漫歩をしていると、ついに憧れの野口五郎岳の山頂が視界に入る。山頂手前の好展望地でパノラマ写真を撮影し、引き続き砂礫帯の道を登っていくと眼下に青い屋根が見え、野口五郎小屋に到着した。

野口五郎岳付近のパノラマ写真を見る

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野口五郎岳手前の好展望地

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野口五郎小屋とその先に野口五郎岳

烏帽子小屋で炭酸飲料が売り切れという事もあって、何だか炭酸飲料が無性に飲みたくなり、ペプシコーラを買って一口飲んでから野口五郎岳に向かう。山頂が近くなると山名の由縁かゴーロの登り(少しだけど)となり、ゴーロの登りが終わると再び砂礫道となり、ついに憧れの野口五郎岳の山頂に到着。野口五郎岳の山頂は広く、360度の大展望が広がり文句の付けようがない位素晴らしい展望。まみこさんには申し訳無いが、カメラと三脚を持って完全に自分の世界に入って写真を撮りまくった。

野口吾郎岳のパノラマ写真を見る1野口吾郎岳のパノラマ写真を見る2
野口吾郎岳のパノラマ写真を見る3

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野口五郎岳小屋から野口五郎岳へ登る

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山頂手前のゴーロの登り

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途中で社があった

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野口五郎岳山頂

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野口五郎岳より槍ヶ岳を望む。手前の赤い尾根は硫黄尾根。

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野口五郎岳より水晶岳を望む

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野口五郎岳より鷲羽岳とワリモ岳を望む

写真撮影でお腹が満足してきたところで、一旦真砂岳に向かって下る。右には水晶小屋へと続く稜線、左には荒々しい硫黄尾根とその先に槍ヶ岳が聳えており、歩いていて何とも贅沢だ。野口五郎岳を下る途中で眼下に小さな五郎池が見えたため、ここでもパノラマ写真を1カット撮影して再び下っていく。

野口五郎岳付近のパノラマ写真を見る

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野口五郎岳を下る

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吾郎池と水晶岳

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水晶小屋へと続く稜線をいく

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手前から竹村新道と硫黄尾根と槍ヶ岳

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五郎池と水晶岳

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真砂岳分岐点直前の下り。写真上部中央の茶色いエリアに水晶小屋が見えた。

真砂岳に登りたい気持ちもあったが軽く登れるような標高差では無いため、地図通りに真砂岳を巻いて下る。「いつか日本百高山に目覚めるかもしれないので、やっぱり登っておけばよかったかな」なんて思いながら下ると真砂岳分岐点に到着。いつか竹村新道を登るか下るかする思いを馳せながら水晶小屋へ向かう。

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真砂岳分岐点から東沢乗越までの道は、今までとは変わって緑が多くなる。前半は高山植物を見ながら歩け、後半はガレ場が多くなりコケないようにして慎重に歩いていくとお地蔵さんが現れ東沢乗越に到着した。

真砂岳~水晶小屋間のパノラマ写真を見る1

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鷲羽岳とワリモ岳方面を望む

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野口五郎岳と真砂岳を振返り見る

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東沢乗越まで続くガレ場の登山道

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東沢乗越まで続くガレ場の登山道

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ガレ場の登山道が終わるともう少しで東沢乗越

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東沢乗越

東沢乗越から先は、左は崩れて赤々と荒れ、右側は緑が豊かで眩いという何とも対照的な斜面を眺めながらの稜線歩きが続き、最後に高山植物に出迎えられると水晶小屋に到着。天気が良ければ僕は水晶岳をピストンし、まみこさんはそのまま三俣山荘に向かう予定だったのだが、何だかそれも寂しい感じである。まみこさんに「荷物は僕が背負うので空身で登ったら?」と提案したところ、空身に食いついたのか「もう水晶岳に来る事もないだろうから」という事で結局一緒に登る事になり、ザックを小屋の裏手の岩場にデポしてサブザックで水晶岳に向かう。

真砂岳~水晶小屋間のパノラマ写真を見る

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何とも対照的な斜面を登る。

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水晶岳の手前は高山植物が咲いていた。

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水晶小屋

水晶岳に登ったのはもう7年も前の話であり、正直なところ登山道の記憶がかなり薄れていて、眼下に広がる雲ノ平や黒部五郎岳を眺めて記憶を辿りながら水晶岳への道をゆく。時折狭い登山道で下山者とすれ違いながら、片道40分の体力を消耗しない程度の道を登っていくと、狭いガレ場の山頂がある水晶岳に到着。水晶岳の山頂はこれで2度目なのだが、7年前に撮影したパノラマ写真の原本を紛失しており、今回パノラマ写真を撮り直す事が出来て嬉しかった。まみこさんにとっては人生最後の水晶岳の山頂となるらしいので、山頂標識の横に立たせて後悔のないように記念撮影を3度行った後に水晶小屋に戻る。

水晶岳のパノラマ写真を見る1水晶岳のパノラマ写真を見る2
水晶岳のパノラマ写真を見る3

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水晶岳への道をゆく

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梯子を使って登る

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水晶岳南峰山頂

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水晶岳山頂より赤牛岳を望む

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黒部ダムも見えた

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水晶岳北峰とその先に水晶岳

水晶小屋に戻り小屋前のベンチに座って昼食を食べ、記念にパノラマ写真を撮影。

水晶小屋のパノラマ写真を見る

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水晶小屋へと戻る

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水晶小屋裏のピークにあるこれまた謎の三角点。地図に載っていないんだけど・・・。

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水晶小屋裏のピークより黒部吾郎岳、祖父岳、雲ノ平を望む

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水晶小屋

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水晶小屋から今日歩いてきた裏銀座の稜線を望む

水晶小屋で昼食を食べ終わると13時半で三俣山荘に着く頃には夕方になるだろう。水晶小屋から軽く下って平らなワリモ乗越を通過し、軽く登り返すとワリモ北分岐に到着。ワリモ北分岐はワリモ・鷲羽岳への分岐となっており、正直なところ鷲羽岳に登りたかったのだが、水晶岳も鷲羽岳も登らなくてよいという人間を水晶岳に登らせた事だけでも奇跡である。ここで「鷲羽岳も・・・」と言うのは無理があるので、勝負する事なくまみこさんからの「どうする?」の質問に「岩苔乗越から黒部川源流経由で三俣山荘に向かおう」と返答し、岩苔乗越へと下る。

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水晶小屋の下りからワリモ乗越、ワリモ岳、鷲羽岳を望む。

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ワリモ北分岐

ワリモ北分岐から岩苔乗越へは砂礫の道を下る。下りが苦手なまみこさんは辛そう。僕は下りが得意なので角度が変わってもまだ楽しませてくれる水晶岳の写真を撮りながら下ると岩苔乗越に到着。

岩苔乗越のパノラマ写真を見る

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岩苔乗越へと下る

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岩苔乗越から水晶岳を望む

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岩苔乗越

岩苔乗越を黒部川源流方面に下ってすぐの所に水場があった。黒部川源流碑はまだまだ標高を下げるが、標高約2700m位のこの水場が本当の源流なんじゃないかと思った。水場から下っていくと、左に流れていた水が太くなり、黒部川源流碑まで下る頃には登山道の左右には川が流れていた。まみこさんの好きなハクサンフウロや最盛期となる数々の高山植物を愛でながら下っていくと、三俣山荘・雲ノ平・岩苔乗越へと続く分岐が現れ、分岐から三俣山荘方面に進むと黒部川源流碑に到着。恐らく当分ここには来る事はないだろうから、記念にパノラマ写真を撮影。

黒部川源流碑のパノラマ写真を見る

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岩苔乗越を下ってすぐの所にある水場

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水場(これが本当の黒部川源流?)

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黒部側源流碑へと下る

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ハクサンフウロのピンクが可愛らしい。

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三俣蓮華岳を見ながら下る

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斜面に一本だけある木が印象的だった

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下りの途中で岩苔乗越方面を振返り見る

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分岐

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黒部川源流碑からワリモ岳と鷲羽岳を望む

黒部川源流碑からは三俣山荘へ急登が続く。それなりに歩いてきたのでさすがに膝から下が棒のようになっており、最後の最後での急登はキツかった。三俣山荘までの道は水が豊富で軽く登山靴を濡らす位の渡渉が何度か続き、黒部川源流碑から20分ほど登ると三俣山荘のテントサイトに到着した。

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三俣山荘手前の河原

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三俣山荘

朝方に結露でビショビショに濡れたテントをザックから外に出して干し、1分程で行ける三俣山荘でテント代を支払い、再びテントサイトに戻ってテントを設営。昨日烏帽子小屋のテントサイトで一緒だった中西さんと並んでテントを張り、中西さんと山の話で盛り上がったりして19時過ぎに明日に備えて早めに寝た。

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三俣山荘のテントサイト。左の人物は昨日烏帽子小屋のテントサイトで一緒だった中西さん。

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三俣山荘のテントサイトにある水場。小屋の人も小屋の水よりもこちらの水場をオススメしていたようだ。

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手前から鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳

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水晶岳と雲

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ワリモ・鷲羽岳が夕日に染まる

烏帽子小屋(05:40)-野口五郎岳(09:00/09:20)-水晶小屋(11:46)-水晶岳(12:26/12:44)-水晶小屋(13:05/13:35)-岩苔乗越(14:15/14:22)-黒部川源流碑(15:17/15:24)-三俣山荘(15:45)

3,4日目に続く

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