尾瀬・谷川・上州 登山記録

庚申山(2020年3月8日)

行程

第3駐車場(13:33)→庚申山(13:57)→第1駐車場(15:07)→ひょうたん池(15:21)→第3駐車場(15:46)

今年のお盆の北海道帰省の際にナキウサギの写真を撮るため、300mmのズームレンズを購入。

野鳥の撮影ができるようになれば、すばしっこいナキウサギの撮影も少しは楽にできるかもと思い、群馬県藤岡市にある庚申山総合公園に野鳥撮影に行くことにした。

天気予報では東京も群馬も曇りだったが、GPVで確認すると雨模様。昼から雨が上がりそうなので、雨の中下道でのんびり公園にやってきた。

駐車場を探して公園内の車道をウロウロしていたら公園外に出てしまい、民家の畑で早速キジ(雌)を発見。キジは去年まで一度(しかも関西で)しか見たことがなかったのに、今年は既に関東の山で3回も出会っており、何とも不思議。

到着時点では小雨が降っており、暇なので昨日登った川苔山の記録を書いてアップ。そうすると丁度雨も上がったので、ズームレンズを装着して鳥の鳴く第5駐車場方面に向けて出発。

ウメ

ヒヨドリ。落ちていたお菓子を食べていた。

駐車場から雰囲気のある竹林の中の階段を登ると遊歩道に出る。

鳥の鳴き声はするが、全くどこにいるか分からず収穫はゼロのまま庚申山の山頂に到着。山頂には立派な展望台があり、一番上から野鳥を撮影しようと登るが、全く野鳥の気配がないので先に進む。

庚申山を一旦車道まで下り、さくら山に向けて登り返していると、やっと野鳥に出会えた。

コガラ

一度しか現れなかったので、ピント外れでも写真を載せるけど(涙)、ジョウビタキ(雄)。警戒心が強いのか落ち着きがないのか不明だが、数秒しか同じ場所に留まっておらず、野鳥の撮影は中々難しい。

藤の回廊。

さくら山にも立派な展望台があるが、ここでも野鳥の気配はなく、悲しいかなハシブトガラスしか現れなかった。考えてみると、多くはないが人が散歩でひっきりなしに通るので、警戒心の強い野鳥はこういった場所には近寄らないのだろう。

ハシブトガラス

ネコ

ヒヨドリ

目立った収穫もないまま公園内歩きが半周ほど終わり、第一駐車場。駐車場の先にある体育館付近にミニ動物園があり行ってみると、靴の消毒やら手の消毒やらで何とも物々しいので、中に入らずひょうたん池に向かう。

ひょうたん池。

マガモとカルガモ。寒いためか、皆顔を羽毛に入れて寝ていた。無視されているみたいで少し悲しかった。笑

カワウ

ひょうたん池を進むとぐるっと一周終了し、車を停めていた第三駐車場に戻ってきた。

目立った収穫もなく、敗因は人の多い遊歩道から野鳥を狙っている事だろう。野鳥の看板の先に行った所にある人気の無い道をそっと登ると、野鳥の鳴き声が沢山聞こえ、エナガが三羽木の上を走り回っていた。正面を向いた時だけ若干ピントを外してしまったのは残念だが、初めての野鳥撮影なので最初はこんなものだろう。

北海道のシマエナガには負けるけど、エナガも負けず劣らず可愛い。

コツが掴めてきたので、もう少しウロウロしようとしていたが、小雨が降ってきたので車に戻って終了。

帰りは、公園の近くのおおぎやラーメンで味噌ラーメンを食べる予定が、この看板に引き寄せられて焼きそばに変更。

手打ち麺なので麺がモチモチしており、味も美味しかったが、量が多すぎて最後は飽きてしまうのが難点だ(大盛りを頼んだら全部食べられる自信はない位。)。

となりの席の人は人気No1のあんかけラーメンを食べていたが、これまた半端ない量で笑ってしまった。

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