秩父・奥武蔵 登山記録

秩父の福寿草群生地(2020年2月29日)

山友のbebeさんの記録を見て一目惚れした秩父の福寿草群生地に、カッチンとちいさんを誘って歩いてきました。

自分の記録なんて誰も見ちゃいないのは分かっているが、群生地保護のため、今回は簡易的な記録となります。

bebeさんから写真もGPSのログも貰っていたのだが、3人で喋りながら歩いていたら山の取り付きから間違え(笑)、犬にメチャクチャ吠えられて、泣きながら取り付き点に戻って入山する。

序盤はかつての集落跡?を通過。二層式洗濯機は使ったことはあるが、昭和を感じるローラー式洗濯機を発見し、初めて見たので大興奮。

飛んで中盤。滑りそうな細い沢で、ちいさんが「ハナネコノメ~!」と叫んでおり、何と2月にハナネコノメを見ることができた。

ザックを置いて、小指よりも小さくて可愛らしいハナネコノメを三人で代わる代わる撮影。小さ過ぎてピント合わせとの戦いだが、何とか撮影できてよかった。

中盤その2。沢でちょっとだけ迷う。 木に貼ってあるこれ(↓)を見たということは、迷っている証拠だ。普通の山なら、「こっちじゃありませんよ」と貼り紙を貼るんだろうが、この山は違う。誰が貼ったか分かりませんが、あなたの言うとおりです、ごめんなさい(笑)。

無事リカバリーし、後はbebeさんのログを頼りに…、と思っていたのだが、沢を登らずに急な尾根通しで登ることとなり、ふくらはぎがパンパン。カッチンとちいさんは足が強靱なので、ここら辺から自分一人だけ息を切らして少し遅れ気味となる。

2時間位ぶっ通しで歩いたので、尾根の中腹で桜餅を食べた。抹茶もおいしかった。

大汗かいてキツい~と泣きながら登っていると、やっとこさ福寿草の群生地に到着。最初、自分とちいさんは群生地を遠めに見て「えっ、これだけ?」と感じていたが、近づいてみると、半端じゃない数の福寿草で一気に顔色が変わる(笑)。

自生している福寿草の群生地で日本一はどこなのかは知らないが、自分の中ではここが一番。とにかく見事な群生地だった。

秩父の福寿草群生地のパノラマ写真を見る1

秩父の福寿草群生地のパノラマ写真を見る2

福寿草撮影を終えたら、楽しみにしていたちいさんの昼飯。今日の昼飯はうどんで、撮影で冷えた体に熱々のうどんは最高だった。

昼飯を食べたら、ラスト少し登って本日の最高地点を通過して下山する。

登りでも少しあったが、アセビ。まだ咲いておらず、これからのようだ。

下山で利用した尾根は、登りと違って迷う箇所も少なく、登りよりは楽に歩けた。

無事怪我なく下山。写真が暗いけど、迷って日が暮れたわけではないよ(笑)。

ここ数年、毎年秩父の四阿屋山に福寿草を見に行っていたが、今後はこちらの方が恒例になりそうだ。

最後に、こんな素晴らしい場所を紹介してくれたbebeさんに感謝。まだまだ、引き出しが沢山ありそうなので、今後もお願いします!

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