奥秩父・大菩薩 登山記録 奥多摩 関東 甲信越

雲取山・和名倉山-1日目(2016年4月29日~5月1日)

日程・行程

三峰神社(09:50)→地蔵峠(11:00)→霧藻ケ峰(11:08/11:21)→お清平(11:30)→白岩小屋(12:33/12:36)→大ダワ(13:36)→雲取山荘(13:55)

記録

今年のGW後半は東北遠征を予定しているため、GW前半の三連休は近場で大人しくテント泊縦走する事にする。2泊3日で近場の縦走となると、真っ先に思いついたのは、雲取山~雁坂峠間だ。どれも主要ピークは登っているが、奥秩父主脈縦走路上で歩き残している箇所でもある。という事で、わずか数分で歩くコースが決まった。

当日6時に自宅を出発。GWと言う事もあり、秩父市の芝桜で有名な羊山公園に向かう車で少しだけ混雑していたが、予定していた時間の9時前に秩父湖の駐車スペースに到着。ここに車を置いて9時20分の三峰神社行きのバスに乗る。

DSC00333

GWなのでパワースポットの三峰神社に行く人や雲取山に登る登山者で満席を覚悟していたが、一人掛けの席が空いていてラッキーだった。30分程で三峰神社に到着すると、沢山の神社詣での人達で賑わっていた。

DSC00335

自分も三峰神社で御守り位は買いたかったが、雲取山と逆方向で少し移動が必要で面倒くさくなり、駐車場から階段を登って右に曲がり、寄り道せずに雲取山方面に向かう。

DSC00338

神社の雰囲気満天の背の高い杉林の中の参道を進む。久し振りの重荷を担いで歩けるかが心配だったが、何とか問題なく歩けて一安心。ただ、夏道でこの調子なら、雪道は1泊2日で抑えておかないと、調子に乗って下山時に事故る予感もする。GW後半は長期縦走予定だったが、一泊二日に抑えて行動する事にしよう。

DSC00341

DSC00342

DSC00344

久々のデカザックでの山歩きのため、焦らずゆっくりと1時間弱歩くと地蔵峠に到着。峠で休憩していた男女ペアに挨拶し、秩父宮殿下のレリーフを見ながら進むと霧藻ヶ峰。霧藻ヶ峰は昭和8年に秩父宮殿下が登山された時に命名され、通称は燕岩と呼ばれていたそうだ。

DSC00345

DSC00349

DSC00350

DSC00351

霧藻ヶ峰に到着した時には自分一人だったが、暫くするとまた一人とどんどん登山者がやってくる。登山者が6人程になったところで背中の汗が冷えて寒くなってきたので出発。霧藻ヶ峰を下り切ると鞍部のお清平であり、ここからツガやシラビソの原生林の急登となる。

DSC00354

DSC00356

DSC00358

DSC00357

霧藻ヶ峰から1時間ほどかけて「前白岩の肩」「前白岩山」を通過し、古い建物が見えると白岩小屋に到着。白岩小屋の内部はもう荒れ果てていて、とても泊まれるようには思えないが、小屋前からは眼下に和名倉山の雄大な景色を眺められるので、テント泊するなら最高だと思った。

DSC00359

DSC00361

白岩小屋のパノラマ写真を見る

0429kumotorimini

白岩小屋の前でパノラマ写真を撮りながら休憩し、小屋から25分程一登りすると白岩山。白岩山の山頂は登山道から少し奥まったところにひっそりとあった。

DSC00383

白岩山から少し下ると、長沢背稜との分岐。この分岐から水松山(あららぎやま)の間はまだ歩き残しており、6月上旬にアズマシャクナゲが咲くようなので、今度歩いてみたい道だ。

DSC00388

長沢背稜との分岐から少し下ると「芋の木ドッケ」という面白い名前の箇所を通過するが、芋の木とはコシアブラの事だそうだ。先日山菜採りを教えて貰ったちいさんと「コシアブラ探してね」とLINEでやり取りしており、付近を探してみるが、どれがコシアブラの木だか全く分からない・・・。山菜図鑑に掲載されているような写真のものであれば分かるのだが、中々難しい。

DSC00385

長沢背稜との分岐から勿体ない程下って標高を下げると、鞍部の大ダワ。ここでは女性が3人組が休憩しており、男坂と女坂のどちらを登るか話していたが、地図に「女坂が歩きやすい」と記載されているので迷わず女坂を選択。稜線の東側をトラバースするように作られた薄暗い道を歩いていくと、足元にバイカオウレンが咲いており、ピンク色のやくが可愛かった。

DSC00390

DSC00395-2

緩やかな女坂を登り切ると、テントが見えてきて雲取山荘に到着。到着時点で狭いテントスペースの平らな箇所は、既に先行者によってテントが張られていた。今日は一日中風が強く、テントも風でバタバタしていて安眠出来なさそうなので、自分は少し斜めになるが風の影響を受けない東側の斜面のスペースにテントを張り、コーヒーを飲みながら小説を読んでまったりした。

DSC00396

DSC00398

山荘の前のテーブルとベンチの先にある流し台には水が流れており、助かった。

DSC00397

本日の晩飯は、ぎょうざの満州の冷凍餃子とコッヘルで炊いた炊き立ての白飯にぶっかけおかず生姜。米も上手く炊けて超美味かった。

DSC00402

日も暮れて、山荘近くの木の階段のデッキまで移動して夜景でも撮影しようかと思ったが、寒くて一歩も外に出たくないので、テントの入り口に三脚を立てて樹林越しに東京の夜景をズームで撮影。木が邪魔だが、左側に東京タワーが写っていた。久し振りの重荷を背負って登り、疲れたのか20時過ぎには寝てしまった。

DSC00410-2

-奥秩父・大菩薩, 登山記録, 奥多摩, 関東, 甲信越