磐梯・吾妻・会津 登山記録 東北

蒲生岳(2006年6月24日)

日程・行程

2006年6月24日(土)

蒲生岳登山口~夫婦松~蒲生岳(往復)

記録

会津朝日岳を午前中のうちに下山し、只見町を経由して蒲生岳の登山口に向かう。

11:38

蒲生岳の登山口に車で向かう途中で浅草岳を撮影。相変わらずまだ斜面には残雪がたっぷり。あの長大なブナの広がる尾根をもう一度歩きたいなー。

11:55

只見町のコンビニで、ガリガリ君を買って食べて涼んでから蒲生岳に向かう。よっしーから聞いたのだが、この蒲生岳は何と「会津のマッターホルン」と呼ばれているんだそうだ。だけどこうやって見ると本当に良い形しているなー。

12:10

蒲生岳の駐車場に到着。駐車場が一杯で、やむなく交通の邪魔にならないように路肩に駐車。駐車場から見る蒲生岳はマッターホルンっぽくはないが、これはこれで素晴らしい形だ。

12:12

登山口に向かう途中で、ちょっとウケたので撮影。「吠えます」なら分かるんだけど、「噛み付きます」って・・・。何とも正直な張り紙だ。

12:12

結構近くに寄って写真を撮っていたのだが、噛み付かれはしなかった。でもよく見るとふてぶてしい顔していたなー。帰りはワンワン吠えてたし。

12:15

駐車場から民家を抜け、会津蒲生駅を過ぎると蒲生岳の登山口だ。何だか田舎の裏山に遊びに行くみたいで、落ち着いていて良い感じの登山口だ。

12:24

登山道が急なので、登り始めて9分でもうこんな高さに。さっきまであの道路を歩いていたのになー。

12:33

浅草岳も見えた。ところで、朝はひんやりしていたのだが、今はアホみたいに暑い。余りに暑すぎて全身から汗が吹き出る感じで、二人して少しぐったり。休み休み登る事にする。

12:51

夫婦松に到着。2本の松の木で夫婦という事なんだろうが、この夫婦はめちゃくちゃ絡みあってました。

12:52

登山道が急でしかも岩山でもあるので、いたるところにロープが用意されていた。

13:02

山頂まで300m程手前で分岐点が現れる。

13:02

左が岩場の「けわしい道コース」で右が「鼻毛通しコース」と書いてある。左のけわしい道コースで山頂に到達し、下りは鼻毛通しコースで下る事にした。

13:13

けわしい道コースは、急登でロープと鎖場の連続だ。そして登山道が細いので、足元に注意が必要です。

13:30

蒲生岳山頂に到着すると、目の前には360度のパノラマが!正直こんなパノラマを見られるのを想像していなかったので、かなり嬉しいし気分が良い。すかさず2箇所でパノラマ撮影。

蒲生岳のパノラマ写真を見る

13:36

午前中に登った会津朝日岳も見えた。ん~、午前中はあの山頂にいたんだよなー。

13:38

会津朝日岳方面を望むよっしー。「今頃はしんごさんとまさこさんも山頂にいるだろうねー」と話ながら山座同定したりして楽しむ。

13:42

只見町と田子倉湖とその先に毛猛山かな?

13:44

こっちは浅草岳。この辺で展望ももうお腹一杯。後は下山して、温泉とアイスだ!

14:05

下山は鼻毛穴コースで下る事にした。下から沢山のツアー客がやってきて、この風穴付近で道を譲る。「地元の人が30mの深さまで入って調査したが、それから下はわからない」と書いてある。気になるから30mより更に下まで調査してくれー。

14:12

おおっ鼻の穴が見えてきた!

14:16

ついに鼻の穴の中に到達。「昔この穴の西側に生えた松が穴を通って東側にその枝葉を茂らせ鼻毛のように見えたのでこの名がある」と書いてあった。今は鼻毛はカットされたのか、出ていないっす。

14:17

鼻の穴は結構広かった。

14:56

膝が痛いよっしーには悪いけれども頑張ってもらって、無事に下山。登りよりも下りのほうがズルズル滑る箇所もあって膝にきた。

15:01

駐車場に戻る途中で蒲生岳を撮影。ん~、下から見ても登っても山頂から展望を見ても、本当に良い山だったなー。1時間ちょっとであの展望を望めるので、観光とかドライブのついでに登ってもいいかもしれない。

15:02

駐車場に到着。ツアー客の下山を待つバスとかで駐車場は一杯だった。

16:42

宇都宮に向かう途中で「深沢温泉 むら湯」に寄る。んで、温泉から上がってアイスを食べていると、目の前に貼ってあったポスターに只見三山の山開きの情報が!只見三山とは、「浅草岳」「会津朝日岳」「蒲生岳」の三山であり、前回浅草岳に登っており、そして今日残りの2座をゲットしたので、これで只見三山制覇だ!何だか別に狙っていたわけではないのだが、結果的に只見三山をコンプリートしてすげー気分が良い!帰りは宇都宮でよっしーオススメのラーメン屋で美味いラーメンとどでかい餃子を食べて帰路についた。

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