登山記録 富士山・伊豆 関東

達磨山・金冠山(2014年3月21日)

登った山

達磨山(982m)、金冠山(816m)

行程

戸田峠(07:02)-小達磨山(07:26)-達磨山(07:56/08:11)-戸田峠(08:55)ー金冠山(09:09/09:41)ー戸田峠(09:54)

登山記録

去年の10月に0041さんと御嶽山に登ったのを最後に山から遠ざかる事早5ヶ月半。

その間はスキーを3回程滑りに行ったが、ほぼ全く体を動かしておらず、怠惰な生活と引き換えにたんまり腹に肉が付いてしまった・・・。

という事で、3月の3連休はダイエットを兼ねて山に登る事にした。

初日に登る山は、足慣らしのため標高差と距離がない伊豆にある達磨山と金冠山に決定。この2山は過去に伊豆半島横断を行った際に富士山が見られなくて悔しい思いをした山だ。3連休は全日晴れの予報なので今回こそは富士山を眺められるだろう。

東名と下道を使って7時ちょっと前に戸田(へだ)峠の駐車場に到着。達磨山の直下に駐車場があるが楽をしてはダイエットにならないため、この戸田峠を起点にして達磨山と金冠山に登る事にする。駐車場は僕の車と登山口をチェックしにきた男性の2台のみであり、3連休なのに何とも寂しい感じ。登山口を7時過ぎにスタートする。
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登山口の階段を登るとすぐに国道級の登山道が延々と続く。
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寒いのでポケットに手を入れながら国道級の登山道を登って行く。「そういえば富士山が見えるんじゃないか?」と思い、後ろを振り返ると金冠山とその先に富士山がどーんと見えた。ついでに駿河湾も丸見えであり最高の展望。山から海を眺めるのが好きな僕にはたまらない展望だった。
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登山道をちょっと登ると小達磨山に到着。山頂は樹林に覆われていて展望がないのと、まだちょっとしか歩いていないのでスルーして先に進む。
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小達磨山を下るとすぐに視界が開け、西伊豆スカイラインの道路とその先に達磨山の山頂が見える。
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一旦道路まで降りて、道路を少し歩くと達磨山直下の登山口だ。登山道は階段状になっていて、一登りで達磨山の山頂到着といった感じ。こんなんで良いのだろうか・・・、と思うが調子に乗って標高差の高いに山に登り、登っている途中で辛くて泣いている自分が想像出来るのでよしとしよう。実際にちょっと登っただけで息が上がっていたし。笑
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階段を一登りすると達磨山に到着。3度目にしてついに山頂から富士山が見えた。既に登り始めでネタばれされている感じはあるが、登り始めよりも標高が少し上がり、伊豆半島の山々や駿河湾や富士山が丸見えで「やっぱり山はよいなぁ」と思うのであった。山頂には戸田峠で登山口を偵察して男性がおり、戸田峠で僕を見かけていたのか声をかけてくれた。が、男性が山頂で無線のどでかいアンテナを設置しようとしているので、あわててパノラマ写真を撮影し何とか間に合った。
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山頂で展望を堪能した後は、一旦戸田峠に戻って金冠山に向かう事にする。再び階段を下って今度は車道を歩いて戸田峠に向かう。
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階段を下り、戸田峠側に道路を歩くとすぐに駐車場。歩くのが目的ではなく短時間で達磨山に登りたければここから登るのがオススメだ。DSC03266

道路横に沢山あるアセビ。花は咲いておらずこれからといった感じで、鈴なりに咲くので見たかったが残念。
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戸田峠へと向かう道路からは右手に樹林越しにチラチラと富士山や沼津の内浦湾が見えた。
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気分よく歌いながら道路を歩いていたのだが、ロードバイクの方がやってきて聴かれて少し恥ずかしかった。そんなこんなしているうちに戸田峠に到着。車は僕の1台のみであり、本当に3連休なのかよく分からなくなった。
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戸田峠写真を1枚撮影して、そのまま駐車場の反対にあるトンネル横にある登山口から金冠山を目指す。
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アスファルトで綺麗に整地された素晴らしい道をアセビの木を見ながら登っていく。
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アスファルトの道路の登っていくと、案内標識があり金冠山を示す方向に登っていく。ここからは通常の登山道に変わる。
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ほんのちょっとだけ登り、右手の大きな送電鉄塔を過ぎると、これまた大展望の金冠山に到着。山頂には誰もおらず、山頂を一人で独占。山も久し振りなのだが、写真撮影も久し振り。カメラをズームレンズに変更して富士山や周囲の山々を撮影して写真撮影も楽しんだ。
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山頂での写真撮影に飽きてきた頃に4人グループ(家族か?)も山頂に到着し、挨拶を交わしてすれ違うようにして戸田峠に下山。
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駿河湾沿いなので美味い刺身が食べられるだろうと思い、戸田壱の湯温泉で汗を流した後で丸吉食堂に向かう。食堂で食べた刺身定食は美味いがそれなりの値段だった(ご飯お代わりして1,800円)。
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戸田漁港で美味しい刺身を食べた後は、明日登る予定の朝日岳に向かうため寸又峡温泉に向かう。カーナビで検索すると高速道路を使う使わないで15分位しか違いがなかったため、オール下道で車を走らせR362沿いの休憩所で富士山の写真を撮影しているうちに寸又峡温泉に18時前位に到着。寸又峡温泉のゲート手前にある駐車場に車を止め、ゲート近くの店で山菜蕎麦を食べて明日に備えて早めに寝た。
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2014年3月3連休 2日目へつづく

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