日程・行程
小野子山登山口(06:47)→小野子山(07:55/08:26)→小野子山登山口(09:05)
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記録
昨日は東谷山を登って東京まで帰ろうとしたが、花粉症の薬が影響したのか、高山村にある「道の駅中山盆地」を過ぎた辺りで睡魔に襲われる。事故ったら大変なので道の駅の先にある簡易トイレ付きのパーキングに車を停めて18時過ぎに仮眠したが、疲れていたのか結局ここで一夜を明かす事となった。
6時起床。さすがに12時間近く寝たので、目覚めは最高。車から外に出ると、周囲は朝霧に覆われており、100m先は見渡せないような状況だった。車が混まない朝のうちに帰ろうと車を走らせると、中山峠辺りで霧が切れて青空が見え出し、車から降りて新潟側を望むと谷川岳が見える中々の天気だ。周囲を望むと登れそうな山がいくつかあり、スマホの山と高原地図アプリの地図で確認すると、付近の小野子山なら1時間弱で登れそうなので、せっかくなので登る事にした。
中山峠付近から小野子山と、背後は十二ヶ岳。
中山峠よりうっすらと谷川連峰。
中山峠西の林道を車で登り、小野子山登山口の標識手前の駐車スペースに車を停めて登山準備していると、猟犬が2匹やってきてじーっと見つめられて冷や汗。暫くすると下から軽トラックがやってきて、猟犬を荷台に乗せて下っていった。どうやら猟犬の散歩をさせていたようだった。往復2時間の登山なので、持って来ていた38Lのスカスカのザックを背負い、登山口から登っていく。
ハイキングコースのような道を登っていくと、一旦林道に出る。ここからは暫く急な舗装路となる。
傾斜がキツい舗装路を登り、カーブに差し掛かったところで再び登山道に復帰。
昨日の疲れが既に太腿に出ておりペースが上がらない中、ゆっくりと樹林帯の道を登っていくと、尾根に出る。この近辺は天然記念物「高山のゴヨウツツジ」で有名らしいのだが、開花はまだまだ先(5月下旬頃)のようでツツジどころか他の花も全く咲いていなかった。
尾根上からは、樹林の隙間から谷川岳方面の展望が見えた。
途中にあった、珍しいかるたの標識。
地形図記載の1181峰を巻くように付けられた登山道を登り切ると、あとは小野子山まで一直線。
一旦下って最低鞍部を通過。
最低鞍部から一登りで小野子山の山頂に到着。山頂は樹林に覆われていて360度の展望は無いが、樹林の隙間から浅間山方面や谷川岳方面の展望を見渡せた。昨日食べ残した菓子パンを朝食にして30分程休憩する。
浅間山
谷川岳方面の展望
四阿山方面の展望。NHKの大河ドラマ「真田丸」に登場する岩櫃城の岩櫃山も見えているようだが、どこだかさっぱり分からなかった。
山頂で30分程休憩したら下山する。往路では誰とも出会わなかったが、下山時は2グループ6人の方々とすれ違い挨拶して下る。
山頂から40分程で無事下山。
温泉は、白井温泉 こもちの湯を選択。石鹸のみでシャンプーは置いてないが、源泉かけ流し(内湯のみ)で料金は何と1時間250円であり激安。この料金なので地元の方々が沢山いたが、洗い場が埋まる程ではなく、程々に快適。室内は天井が高くて雰囲気も良く、中々良い温泉でした。温泉にはそれ程のこだわりもないので、今後この界隈の山に登った時にはまたこの温泉に寄る事にしよう。