日程・行程
2016年4月23日(土) 晴れのち曇り
八溝山展望台駐車場(09:12)→茗荷谷(10:01/11:01)→八溝山展望台駐車場(11:37)→八溝山(11:41)→八溝山展望台駐車場(11:49)
記録
3月にウララさんのペンションで宴会した際に、4月下旬に山菜採り山行を予定している事を知り、山菜採りに興味があって早々に参加表明。その日がやっと訪れ、場所は福島と茨城の県境にある八溝山に決定した。
前日22時に自宅を出発。節約のために高速を使わずに移動したが、丁度4時間で八溝山展望台の下にある平坦な駐車スペースに着いた。高速を使っても移動時間が半分短縮出来るわけでもないので、これ位の距離なら一般道でいいかなと思った。
当日は7時起床。昨日到着時は小雨が降っていたが、朝になったらやんでいた。待ち合わせ時間は9時であり、やる事がないので車道を少し下った所にある「白毛水」で水を汲み、ドリップコーヒーを淹れて飲んだりして時間を潰す。
9時前に、栄子さん&まーちゃんコンビの車がやってきて、一段上にある八溝山展望台直下の駐車スペースに移動。すぐにウララさん、ゆっこ婆を乗せたカッチン&ちいさんの車も勢いよくやってきて、皆揃った所で茗荷谷へと下っていく。
ワチガイソウ
コシアブラの木。この枝の先っぽにも芽が出るの?木登りすれば取り放題なのだろうか?
木・花の事を教えて貰ったり、最近登った山の話などをしながら茗荷谷へ下っていく。
ニリンソウ
今年初のイワウチワにご対面。薄ピンクの花びらが可愛らしい。
この標識を右に曲がり、尾根を巻くように下っていく。
茗荷谷手前の斜面にはイワウチワが沢山咲いており、写真を撮影しながら斜面を下っていくと、水が流れる音が聞こえてきて茗荷谷に到着。
茗荷谷では、花が複数種類咲いており、花の写真を撮影したり、山菜のシドケ(モミジガサ)の採り方を教えて貰って、シドケを探しながらウロウロする。
フタバアオイ。ハート型の葉にキノコが付いているみたいで何とも面白い。コンデジのスーパーマクロ機能で花を撮影したら、ちゃんと花の形をしていた。いや、やっぱりキノコにしか見えない。(笑)
ニリンソウの群落
???(後で調査)
???(ウララさんに教えて貰ったけど忘れた)
キジムシロ
ハルトラノオ
コチャルメルソウ
初めての山菜採りは、最初はさっぱり分からなかったが、まーちゃんに案内して貰ったハナネコノメソウが咲くエリアの辺りで開眼!斜面に沢山の植物が生えているが、シドケだけが見えるようになり、大した量ではないが楽しいほどに採れた。まーちゃんありがとう!
花と山菜採りを堪能したところで、再び八溝山へ登り返す。
雲行きが怪しくなってきたのと、次の場所に移動するのに、山頂のパノラマ写真撮影で待って貰うのも申し訳ないので、先行して山頂まで単独で戻る。
カタクリ。この後、低姿勢からいきなり立ったら貧血でクラクラして倒れるかと思った。ヘモグロビンが欲しい…。
山頂直下の駐車スペースまで戻り、山頂に向かう。
駐車スペースから数秒で山頂。曇りで大したパノラマ写真が撮れないのは分かっているが、折角ここまでやってきたのだから記念に撮影しておこうと三脚をスタンバイしたところで、ご年配 男性グループが山頂にわんさか到着。男性だらけのパノラマ写真になってしまうので(笑)、そそくさと撤退し、山頂に建っている城の天守閣に移動する。
天守閣からは、展望が利くのだが、この天気なのでパノラマ写真を撮る程ではなかった。
下城したところで(笑)、駐車スペースに戻って昼食を食べる。持ち寄りのおかずが美味しくて、最高の昼食でした。皆さん御馳走様でした~。
昼食を食べた後は、山菜のチェック。間違って採ってしまった物は置いてきたので、山菜鑑識官であるまーちゃんのチェックに何とか合格した。
次の山に車で移動中の山の斜面で、コシアブラを発見したらしく、車道の横に車を停めて、皆で斜面に取り付いて、コシアブラやサンショウをゲット。あまりに楽しくてコシアブラの写真を撮るのを忘れてしまった。
ハナイカダ。ネットで調べたらこれも山菜で食べられるそうだ。
サンショウ。ウララさんに葉を手の平で叩いて潰すと香りが増す事を教えて貰い、試してみると超良い香り。あまりに良い香りなので、ずっと鼻の穴の中に入れておきたい位だった。(笑)
今度こそ次の山に向かうと、再び車窓からコシアブラを見つけたのか、また停車してコシアブラ採り。栄子さんが偶然見つけたイワウチワの大群落がそれはそれは見事で素晴らしかった。
今晩食べる分の山菜は十分ゲット出来たので、次の山には登らず、カッチンさんが以前デイダラボッチさんに案内して貰ったという雲岩寺を訪問。中々歴史のあるお寺で寺社仏閣城好きの自分にはたまらなかった。
アケビの花。一度食べてみたい…。
カッチンさんの車をストーカーして、ウララさんのペンションに戻ると、早速大きなタケノコを捌いていて興味深々。というのも、北海道に自生した孟宗竹は生えておらず、北海道でのタケノコは根曲がり竹の事を言うので、大きなタケノコの捌き方を見たことが無いのだ。
この後は、自分はアオイちゃんの散歩、皆それぞれ役割をこなして宴会開始~。夜は更けていく・・・。