日程・行程
道の駅両神温泉薬師の湯(08:20)-観景亭(08:41)-両神神社奥社(09:32)-四阿屋山(09:44/09:51)-両神神社奥社(10:03)-福寿草園地(10:16/10:52)-道の駅両神温泉薬師の湯(11:21)
記録
5時半起床。厳冬期用のシュラフの中は暖かくても車内はマイナス5度と寒い。結局シュラフから出る事が出来ずに2時間もシュラフ内でモゾモゾして、太陽の光で少し暖かくなってきた7時半にシュラフから抜け出す。朝食のサンドイッチとカップラーメンを食べ、8時20分に道の駅を出発する。
道の駅を出て左に曲がって直進し、法養寺の先60mを左折して少し登ると、鳥居山コースの登山口。立派な門をくぐって登っていく。
ここで三脚を車内に置き忘れてきた事に気付くが、四阿屋山の山頂はそんなに展望が利かないのは下調べ済みなので、気にせずにそのまま登ることにする。
レンギョウ
白梅
物凄く立派な石畳の道を花の撮影を楽しみながら登ると、展望の良い観景亭に到着。
まるで中国に来たみたいで、観景亭からは両神地区の家並みが見えた。
ミツマタのつぼみ
観景亭からすぐに道は登山道に変化し、標識通りに四阿屋山方面に向かう。
登山道はしっかりと整備されており、とても歩きやすい。鳥の囀りを聞きながら気分良く歩けた。
途中で二人の登山者に挨拶して追い越し、暫く登っていくと視界が開け、鉄塔に到着。
鉄塔からは、電線が邪魔だが進行方向右手に二子山が見えた。
進行方向左手には奥武蔵の二子山と武甲山も見え、同じポイントで一度に二つの二子山が見られた。
鉄塔を過ぎると階段状の登山道となり、昨日のスキーで既に軽い筋肉痛なので太股が悲鳴をあげる。
急斜面を登りきると両神神社奥舎に到着。神社の左側の道を進んでいく。
神社から少し進むと、「急坂につき登山禁止」の看板が目にとまる。地図を見ると、うっすらと線が残っているので、かつては登られていた道のようだ。
登山禁止の看板を左に曲がり、四阿屋山の山頂へと続く巻き道を登っていく。巻き道は急であり、鎖やロープも用意されていた。
巻き道を登りきると、大堤方面へ下る道と四阿屋山の分岐。右に曲がって山頂に向かう。
分岐から先も登山道に鎖があるが、鎖は使わずに足だけで一登りすると、四阿屋山の山頂に到着。山頂は狭く、一段下にベンチ付きのこれまた狭い休憩所があり、7~8人程の登山者が休憩していた。
山頂からは両神山が見えた。
二子山も再び見えるが、枝が邪魔…。
両神山をズームで撮影。
あまりにも山頂が狭く、休憩所も一杯でゆっくり出来ないため下る事とするが、グループ登山者が下りに難儀しており待ちぼうけ。両神神社奥舎まで降りた所で抜かせてもらい、福寿草園地へと降りていく。
福寿草園地手前の展望休憩舎に下る道沿いに、福寿草がチラホラ咲いておりあまりの可愛さに顔が緩む。
展望所は木が邪魔であまり見通しが利かなかった。
展望所から更に下ると、楽しみにしていた福寿草園地に到着。
柵で囲われた福寿草園地は、遠目では福寿草が咲いているかは分からないが、近付いてみると写真の被写体としては十分な数が咲いており、よい株を選んで撮影していく。
福寿草もよいが、近くの元民家?の横にあった自販機が初めて目にする細長いタイプで興味津々だ。
オオイヌノフグリ(左)、ヒメオドリコソウ(右)
ロウバイ
花弁がオレンジ色の「秩父紅」も自生していたが、柵から離れた場所にしか咲いておらず、手を伸ばしてズームで何とか撮影。ちなみに、皆野町にあるムクゲ自然公園では現在秩父紅が満開らしいので、興味ある方は行ってみてください。
一通り写真撮影を楽しんだ後は、道の駅へと戻る。
福寿草園地から車道を少し下ると駐車場。駐車場から徒歩数分で福寿草が楽しめるので、山に登らない人にもお勧めのスポットです。
駐車場の下に薬師堂コースの標識があり、下っていく。
薬師堂コースにも立派な案内板や標識が沢山あり、小鹿野町が観光に力を入れているのが分かる。
途中の展望東屋から奥武蔵の山並みと両神小森の集落を望む。
展望東屋から一下りすると地上に戻る。ビニールハウスがある畑の中の道を進み、道の駅を起点に1周して戻ってきた。
道の駅で美味しいソフトクリームを食べた後は、これまた楽しみにしていた堂上地区にある「節分草園地」に移動し、咲き始めた節分草の写真を飽きるほど撮影しまくる。
突然変異の節分草だと警備員のおっちゃんが言っていた。
来週末(3/6)は節分草まつりが開催され、節分草も更に見頃になるのでこれ位咲くかもしれないとの事。
節分草を楽しんだ後は、そういえばまだ行っていなかった合角ダム(かっかくダム)に移動し、ダムカードをゲット。
西秩父桃湖
合角ダムを見学したら、一度訪れた事がある浦山ダムにも行きたくなり再訪。ここでもダムカードをゲット。ちなみに浦山ダムは下にも駐車場があり、下からエレベーターや階段を使ってダム最上部まで上がれるという何とも珍しいダムなので、かなりお勧めです。
秩父さくら湖
ダム上は風が強く体が冷えたので、丸山鉱泉で体を温めてから帰宅した。