尾瀬・谷川・上州 登山記録 関東

西山(2016年2月27日)

日程・行程

2016年2月27日(土) 晴れ

西山第3ロマンスリフトTOP(08:50)-西山(09:53/10:10)-西山第3ロマンスリフトTOP(11:12)

記録

今週末は、0041さん&GTさんと北八ヶ岳の山に登る予定だったが、前日直前のヤマテンの天気予報で日中の予報が微妙なため中止とした。

唐松岳で山のスイッチが少し入ったため、このまま家でのんびりするわけはなく、スキーに行く事とする。折角なのでゲレンデトップから山に登れるスキー場がよいだろう。ということで、行く先は背後に西山を従えているホワイトワールド尾瀬岩倉に決定した。

21時に自宅を出発し、オール下道で北に向かう。スキー場8キロ手前にある片品村のさわやかトイレのある駐車場に0時半に到着し、いつもの通りシュラフに入るとすぐに眠りについた。

当日は6時半に起床。途中のデイリーヤマザキでトーストとコーヒーで朝食とし、スキー場に7時15分に到着すると、もう既に70台近くは車が停まっていた。

ゴンドラインフォメーションで昼食券付きの1日券を購入し、8時にゴンドラに乗って楽々と標高を稼ぐ。ゴンドラ山頂からそのまま尾根を伝ってもよいのだが、一度軽く滑っておきたいので、一旦ななかまどコース(1.1km)を最下部まで滑る。最下部まで滑り終えたら西山第2ロマンスリフト→西山第3ロマンスリフトと乗り継ぎ、リフトを降りて真向かいに見える尾根から取り付いて西山へと尾根を伝う。

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何日前か分からないが、新雪の下にスノーシューのトレースがうっすらと残っていた。

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尾根の中心を忠実にシール登行で登っていくと、左側の視界が開けて武尊山とご対面。天気は良いのだが日差しが強すぎて周囲の山々はうっすらと見える感じであるが、武尊山だけはしっかり見えていた。

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武尊山の写真を撮り終えて再び尾根を登っていくが、展望が利くのは先程の武尊山が見えた箇所だけで、これから先はずっと樹林帯の中をシール登行する事となる。途中で右手の樹林の合間から、西山方面や尾瀬の山々が見えた。

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奥の左の白い山は燧ヶ岳、奥の右側の尖った山2つのうち左は荷鞍山、手前の尾根は西山の東尾根。

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Tの字の尾根を登っていくと先端に突き当たり、今度は右に折れて西山に向かう。

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右に折れても特段変わった景色にならず、ただただ樹林帯の中をシール登行していく。

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途中で傾斜が少しだけキツくなるが、直登せずにジグザグで登れば何という事もなく、西山の山頂に到着。事前にカシミール3Dで山頂からの展望を予習しており、180度の大展望を期待していたのだが、まるで春山の空気感で周囲の山々は殆ど見渡せなかった。

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山頂からは唯一武尊山のみ見えたが、樹林が邪魔で微妙な感じだった。

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日光方面の展望は逆光のためハッキリと見えず何とも残念な感じ。昼過ぎのほうが順光になってはっきり見えると思う。

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スノーパーク尾瀬戸倉のスキー場が見えた。

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展望が良ければ腰を降ろしてゆっくりするのだが、微妙なので白湯を一杯だけ飲んで山頂を後にする。アップダウンの多い尾根のため、シールを外して滑ったものの、すぐにシールを付けたくなる程の傾斜となり、再びシール登行に切り替える。

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結局1回だけシールを付け直して登り、再び武尊山の展望がよい地点に戻ってきた。と簡単に書くが、滑りが下手くそなので2回程コケて泣きながらここまで辿り付いたという感じだ。いつになったら浮遊感なんて感じられるのだろうか・・・。

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武尊山の展望の良い地点から一滑りでゲレンデに出て、登山終了。

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この後はスキーの特訓。昼飯以外は延々と繰り返し15時半まで滑る。午後になると予想通り日光方面の山々が見えた。

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リフト下のカモシカ君がスキー客に大人気だった。

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スキーを終えた後は、「ブラタモリ」で紹介されていた、沼田市の河岸段丘を良く眺められるトンカツ店でトンカツを食べ、翌日登る予定の四阿屋山の麓にある道の駅 両神温泉薬師の湯に移動。道の駅には19時前に到着し、温泉に入って体を温めてから車中泊した。

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桑子アナが3月一杯でブラタモリを卒業するのでショックです・・・。

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