日程
2006年5月1日(月)
記録
GW3日目は層雲峡に観光と温泉に入りに行く予定であったが、現地に到着すると青空が見えていたので、結局3日目も登山する事になった。
08:02
とりあえず朝5時に起きて天気を確認するが、雨模様なので不貞寝して7時半に再度起きる。再度天気を確認すると雨が止んでいる~。今日はこんな天気が予想されていたので登山する気は全くなく、と言っても何もしないのは勿体無いので、観光名所の「層雲峡」に向けて車を走らせる。
09:47
GWといっても混んでいたのは市内だけで、郊外はガラガラだ。気分良くドライブしながら層雲峡に到着。到着した時点での空模様は、青空が見える程の「晴れ」だ。でも山頂部は雲がかかっている。ん~どうしようか迷うが、とりあえず日帰り登山セットをザックに詰め込んで、ロープウェー乗り場に向かう。
09:50
案内板のコメント。
09:50
10時発の黒岳五合目行きのロープウェーに乗る。
09:50
山頂方面の天気はこんな感じ。微妙やね~。
09:53
黒岳五合目に到着。麓のお土産売り場の商品にも書かれていたが、ここの案内板にも「カムイミンタラ」と書かれてあり気になる。後で調べてみたところ、アイヌ語で「神々の遊ぶ庭」という意味なんだそうだ。そういえば北海道の地名って殆どアイヌ語なんだよな~。ちなみに僕の出身地の福島町は昔は「オリカナイ」と呼ばれていて、小学校の校歌にもアイヌ語が使われているのだ~。
10:14
黒岳五合目には結構雪が残っていた。
10:15
黒岳五合目から数分歩くとリフト乗り場に到着。料金の600円を支払い、黒岳直下まで標高を稼ぐ。リフトからはその名の通り黒い黒岳の展望が素晴らしい。山頂直下までトレースが付いているのも見えているので、この天気だしやっぱり登る事にする。
10:20
黒岳七合目のリフト乗り場に到着。
10:32
結構雪が多い。トレースを探すとリフトを降りて右方向に向かった所に発見。ぐずぐずの雪質だが、ズルズルと滑るのでアイゼンを履いて、ストックを使って登る。
10:44
ずーっとこんな感じの急斜面を登る。
11:00
白樺の木と青空。ん~綺麗だ。
11:00
黒岳の頭が見えてきた。
11:19
出ました黒岳。名前の通り本当に黒かった。
11:21
黒岳直下はかなり急な斜面だ。
11:32
左を向くと、まねき岩が見えた。まねいているようには見えないけど。
11:42
山頂部に到達。白雲岳が見える。
11:43
山頂に到着。霞んでいて先の見通しが余り良くないが、何とか近辺の山々の展望は望む事が出来た。
12:00
白雲岳方面の展望。
12:07
烏帽子岳方面の展望。
12:14
展望も楽しんだし、青空も無くなって天気が悪くなりそうなので早めに下山する。
12:14
ニセイカウシュッペ山の展望を望みながら下山する。ん~機会があればニセイカウシュッペ山に登って黒岳方面の展望を望んでみたい。
12:33
七合目のリフト乗り場が見えてきた。
12:35
無事に七合目のリフト乗り場に到着。アイゼンを外してリフトに乗って、五合目に下る。
12:44
ニセイカウシュッペ山の展望を望みながらリフトで下る。
13:05
五合目の黒岳駅に到着。折角なので屋上の展望台に向かう。
13:07
展望台から黒岳方面の望む。ん~、特徴のある山だ。紅葉時は本当に綺麗らしい。
13:20
駅内には、レンタルスノーシューが置いてあった。冬はスノシューハイクも楽しめるらしい。
13:44
黒岳ロープウェーの山麓駅に到着。
13:49
層雲峡の写真を撮ろうとしたが、ガスがかかっていてパッとしない展望だ。
14:00位
層雲峡の無料駐車場に車を止めて温泉に入りに行く。
14:10位
黒岳の湯に入る。ちなみにこの黒岳の湯はかなり良い温泉だ。2Fに内風呂と綺麗な洗い場。3Fに露天風呂とサウナが付いていて、露天風呂からは層雲峡の展望が望める(囲い枠の隙間からだけど)。しかも料金は600円でかなりお得な温泉だった。
14:45位
旭川ラーメンでも食べたいな~と思っていたら、温泉の帰り道にラーメン屋があり、しかも名前は「登山軒」だ。登山と名の付くラーメン屋も珍しいので寄ってみる。
14:55位
特製旭川ラーメンを注文。旭川ラーメンといえば醤油豚骨の中細の縮れ麺が特徴だったような気がするが、この店の旭川ラーメンは味噌味だった。ん?。でも味は僕が過去に食べた味噌ラーメンの中でもかなり美味いランクだった。
16:45
旭川空港前のマツダレンタカーに到着。レンタカーを返却して空港まで送ってもらう。
18:00
18時発の旭川駅行きのバスに乗り、19時にスーパーホワイトアローに乗って札幌の姉宅に向かう。ん~せわしない3日間だったが、結局3日とも山に登る事が出来たので良かった。今度は夏に旭岳or黒岳からトムラウシまでの縦走をしたい。北海道の山はまだまだ登りたい山が沢山あるので、これからが楽しみだ。