fuka

富士山に登って山にハマり、登山歴は20年。好きな山のエリアは飯豊・朝日連峰、南アルプス、日高山脈、奥武蔵・秩父の山々。今一番登りたい山は北海道の1839峰。好きな高山植物はミヤマムラサキとシコタンソウ。好きな動物はナキウサギとシマエナガ。

金冠山|2004.04.03

達磨山|2004.04.03

三ツ峠山・黒岳(2003年12月29-30日)

日程・行程 2003年12月29-30日 1日目:三ツ峠駅-登山口ゲート-開運山-三ツ峠登山口-御坂山-黒岳(テント泊) 2日目:黒岳-新道峠-あけぼの荘前バス停-河口湖駅 1日目の記録 年末である。「富士山に登りたい」という理由から登山を始めたので、今年最後の登山は富士山を望める山に行きたいものだ。早速、山と渓谷社の「富士山の見える山ベストコース」から富士山を望める山を探すと富士山の北に連座する三ツ峠山と黒岳がピックアップされ、今回はこのニ峰をテント泊で登る事とした。 三ツ峠駅で下車し、登山口へと車道を ...

鉄砲木ノ頭・高指山・石割山・平尾山・大平山(2003年12月20-21日)

日程・行程 2003年12月20-21日 1日目:東電寮入口バス停-パノラマ台-鉄砲木の頭-高指山-日向峰(テント泊) 2日目:日向峰-石割山-平尾山-大平山-湖北バス停 1日目の記録 天気予報を見ると「日本各地で大荒れの天気になるでしょう」と気象予報士は言っていたが、関東だけは土日共に「晴れ」の予報で、降水確率も0%~10%だ。土日の両方が晴れの予報ならば、最低でもどちらかは晴れてくれるだろう。という事で3度目の正直を期待して山中湖周辺の鉄砲木ノ頭、石割山に登り、富士山を見に行く事にした。 富士吉田駅に ...

伊豆半島横断(2003年11月22-24日)

3連休である。先週、矢倉岳と金時山で富士山を望めなかったのが悔しかったため、もう一度富士山を見に山に登る事にした。週間天気予報を見ると、3連休は3日連続晴れの予報だ。これはもう、僕の登山バイブルとなっている「あの空の下で会おう」で紹介されていた伊豆半島横断の2泊3日コースに行くしかない!それにしても、伊豆半島横断とは何とも素晴らしい冒険であろう。1日目に相模湾の海を眺め、3日目には反対側の駿河湾の海を眺める事になるのだ。こんな冒険は生まれて初めてである。という事で、上記サイトの登山記録を印刷して携帯し伊豆 ...

矢倉岳・金時山(2003年11月15日)

ここ最近気分が下降気味なので、元気を取り戻すために富士山を見たくなった。今までも富士山を見に旅に出た事はあるが、天候に阻まれず裾野が広がる雄大な富士山というのは見た記憶がない。静岡の日本平や三保といった富士山のビュースポットに行こうかと思ったが、登山の魅力を知ってしまった今となっては観光という選択肢は無く、山に登って山頂から富士山を眺めたい。早速、最近買った山と渓谷社の「富士山の見える山ベストコース」という本で、山頂から富士山を望める事が出来る山を探したところ、神奈川県の箱根にある矢倉岳と金時山がリストア ...

赤岳・阿弥陀岳(2003年9月14-15日)

登山を始めて幾つかの山を登り、既に山の虜となっていた僕が次に登る山は「八ヶ岳」だ。登山者にとって憧れとなっている北・南アルプスの山々であるが、登山者の知り合いがいない僕にとっては未知の世界であり、まだまだ下調べが必要だ。それに僕は標高3000m級の山には富士山以外に登った事がない。登山にはやはりステップアップが必要だと感じ、3000m級の山とはどんなものなのかを確かめるために八ヶ岳の最高峰である赤岳に登る事にした。 八王子から「特急スーパーあずさ」に乗り換え、茅野駅で下車する。今日は赤岳には登頂せず、手前 ...

至仏山(2003年9月4-5日)

会社の夏季休暇を利用してどこかに観光と登山に行こうと思った。「さて、どこに旅行に行こうか」と考えた候補は屋久島と尾瀬だ。どちらも観光+登山が楽しめる地域であるが、屋久島は日数的に問題無いが、ツアー予約に要する日数の問題で残念ながら却下となり、結局残った尾瀬+至仏山というプランに決定した。 当日、車で吹割の滝などに寄り道をしながら、鳩待峠に向かう。金曜日の夕方から日曜日にかけて戸倉~鳩待峠間はマイカー規制により観光バスか乗合タクシー以外の車両の通行が禁止され、鳩待峠まで車で来る事は出来なくなるが、今日は木曜 ...

雲取山(2003年8月29-30日)

休日出勤の振休を利用し、東京都最高峰の雲取山に登る事にしたのだが、秩父鉄道の御花畑駅で思わぬことに気付き、大ピンチを迎えた。というのも前日に銀行に行くのを忘れ、財布の中にたったの3千円しか入っていなかったのだ。現金ではなく、西武線のパスネットカードで西武秩父駅まで来てしまったというのも気付くのが遅くなり、運が悪かった。ここまで来て今更家に戻るわけにもいかないので、これから必要なお金を携帯電話を使って試算する事とする。三峰口駅迄の電車代が430円、大輪迄のバス代は14分なので300円位、三峰ロープウェー代が ...

武尊山(2003年8月23-24日)

ついにテントを買ってしまった。というのもそろそろ日帰りではなく、1泊2日程度の行程で「縦走」というものをしてみたかったからだ。「縦走」とは登山を始めて知った言葉で、山から山へと尾根伝いに歩くことであるが、この言葉に最近惹かれているのだ。「北アルプスを縦走しました!」「八ヶ岳を縦走しました!」と山で出会う登山者達からこの言葉を聞いて、「何て格好良いフレーズなのだ!俺も縦走したい!」こう思ったのだ。とは言え、別に縦走するにはテントで無くとも山小屋に泊まれば良いのだが、どの山にも山小屋があるわけでは無く、それに ...

大菩薩嶺(2003年8月11日)

3連休を利用して北アルプスの白馬岳に行こうと思い、JRの夜行列車の切符まで買ったのだが台風の影響で運休になってしまった。台風が過ぎ去った翌日からは台風一過で快晴の青空だ。3連休で何処にも行かないのは勿体無いので先月登った富士山を見に大菩薩嶺に行く事にした。 塩山駅からバスで大菩薩登山口に向かう。登山口でバスを降り、30分程車道を登ると千石茶屋に到着。茶屋からは樹林帯の登山道に変化し、時折聞こえる車の音を聞きながら人力でひたすら登るとロッヂ長兵衛の建つ上日川峠に到着。上日川峠には駐車場があり、車があればここ ...

富士山(2003年7月20日)

ついに待っていたこの日がやってきた。「富士山に登るのだ!」。ちょうど1年前に富士山に登ろうと計画していたが、メンバーが病気で入院してしまい、延期となっていたのだ。そもそも何故富士山に登りたかったかというと、フジテレビの「スマスマ」の影響だ。特番でゲームに負けた中居君と剛君は罰として富士山に登らされる事となり、2人は文句も言いつつひたすら辛い思いで登るが、頂上に着いた時には感動もひとしおで、お互い抱き合って万歳三唱していたのだ。この達成感を味わってみたい、しかも1人ではなくてパーティーでだ。1人で登って万歳 ...

鷹ノ巣山(2003年6月7日)

富士登山が来月に控えているため、是非とも事前に標高の高い山に登っておきたいものだ。早速「奥多摩・奥秩父を登る」という本で東京近郊の標高の高い山を調べたところ、東京都最高峰2017mの雲取山がピックアップされたが、1泊2日コースのために断念。ということで代わりに雲取山に隣接する標高1736mの鷹ノ巣山に日帰り登山に行く事とした。 JR青梅線終点の奥多摩駅で下車する。駅のホームはリュックを背負った登山者達で一杯だ。土曜の朝だというのに都心の通勤ラッシュ並みの混雑で、ホームから改札まで物凄い列が出来ていた。やっ ...

秩父御岳山(2003年5月3日)

GWである。「今年のGWは山に登るのだ!」。という事でリストアップされた山は、「奥多摩・奥秩父を登る」という本で紹介されていた奥秩父にひっそりと鎮座する秩父御岳山である。単に比較的自宅からアクセスしやすい事を理由に選んだ山ではあるが、今回はただ山に登るだけではない。数日前にアウトドアショップで買った登山靴を試すのだ。前回の登山ではプーマのスニーカーという山をなめた格好で登り、足元に不安を覚えたので登山靴を買ったのだ。登山靴はバスケットシューズに似たハイカットな靴で、捻挫しにくい構造だ。それに山での沢歩きの ...

二子山・武川岳(2003年4月29日)

「今年の夏は富士山に登るのだ!」とテニス仲間達と予定を立てるも、山登りをした最後の記憶が小学生時代にまで遡るため、本当に日本最高峰の富士山の山頂に辿り着けるのか非常に不安になる。まずは富士山に登る前に、「現在の自分の脚力を確認する必要があるだろう」と思い、自宅から比較的近い低山に登って脚力を確認する事にした。登る山は昭文社の「奥多摩・奥秩父を登る」という本で紹介されていた二子山と武川岳を選択。本には体力と技術の項目が3つ星で評価されており、今回選択した二子山・武川岳の行程は体力の星が2つ、技術の星が1つだ ...

黒岳|2003.12.29

三ツ峠山02|2003.12.28

三ツ峠山01|2003.12.28