10月3連休の2日目は新潟の御神楽岳に登ってきました。
「下越の谷川岳」とも呼ばれる御神楽岳は、新潟の山が好きな自分としては是非とも登ってみたい山であり、GTさんも「蝉ヶ平コースから登りたい」という事で意見は一致し、蝉ヶ平コースから室谷コースに下山するルートで歩いてきました。
蝉ヶ平コースは登山口から尾根に取付く前の湯沢ノ出合までの間の切り立った斜面のトラバースや、超滑る岩肌歩きの渡渉など尾根に取付くまでが危険であり、久し振りの緊張感を味わいました。
湯沢ノ出合から先の尾根・稜線歩きは高度感たっぷりでしたが、自分は高い所は苦手としないので見事な岸壁や紅葉を楽しむ余裕もあり問題なかったです。
バテバテで辿り着いた山頂からは少し藪は煩いですが、飯豊山・吾妻連峰、那須連山、群馬と大好きな新潟の山々の展望、そして佐渡ヶ島までも見える360度のパノラマが広がり、紅葉に展望に大満足の山行でした。
当初蝉ヶ平コースをピストンする予定でしたが、前日の山行で即筋肉痛となり、とても下れる気がしなかったので室谷コースに下山してタクシーで戻る予定も、室谷コースの登山口付近で出会ったキノコ採りに来ていたお父さんお母さんに蝉ヶ平コースの登山口まで送って頂き、ますます新潟の山が好きになりました。
このブログを見ているわけはないですが、お父さんお母さん、送って頂きありがとうございました!
という事で10月3連休の登山は終了。翌日は台風襲来なので高速道路をかっ飛ばしてその日のうちに帰りました。