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塔ノ岳 2009年4月19日撮影

塔ノ岳(とうのだけ)は丹沢山地の南部にある標高1,491mの山。愛甲郡清川村、秦野市、足柄上郡山北町の境目に位置する。丹沢修験道の要であり、塔ヶ岳・御塔・尊(孫)仏山(そんぶつさん)など多くの呼称を持つ。中近世には近郊農村の雨乞いの場として、或いは露天賭博の場としても賑わった。かつて山頂には別称の尊仏山の由来となった尊仏岩があり、お塔と呼ばれ信仰されていた。塔ノ岳の山名はその塔に由来する。この岩は関東大震災後の丹沢地震(M 7.3)で大金谷へ転落し現存しない。なお、山頂の尊仏山荘の名もこの岩に由来している。関東山地を構成する丹沢山地の一角をなし、丹沢大山国定公園に属す。頂上からの展望がとてもよく、天気がよければ富士山や南アルプスまで望むことができる。また首都圏に近く交通の便がよいため登山者に人気がある。

「塔ノ岳」『ウィキペディア日本語版』
2009年4月5日(日)12:48 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org


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